コートについて court

コートの種類

グラスコート(天然芝) 14面

グラスコートは別名ローンコートとも呼ばれる天然芝のコートです。球足が速く、バウンドも低いのが特徴です。
テニス4大大会で、もっとも歴史が古く権威があるウィンブルドン(全英オープン)のコートに使われていることでも有名です。
芝の維持管理に手間がかかるため、現在では、世界的にも数少なくなっているコートです。また、四季がはっきりしている日本では芝の育成・維持管理が難しいので、ほとんど天然芝のコートはありません。

ケミカルコート(リバインドエース) 2面 [室内]

このサーフェスはプレーヤーの運動性能をサポートし、身体への負担を真に和らげます。多層構造と特殊クッション層は長期間のハードな運動や太陽光に対しても大きな耐久性を発揮し、特長である弾性を失うことがありません。過去には全豪オープンでも使用されていました。
また、重要なテニス大会のためのサーフェスというだけでなく、ジュニアプレーヤーのために正しいストロークやテクニックの向上を助けると評価されています。

砂入り人工芝コート 5面 [ルーフ2面・屋外3面]

ウエットでもドライでも適度な滑りと弾力性の保持が容易なことと、足腰への負担少ないことが特徴です。乾きが速く、雨後も短時間でプレーが再開できるため、雨の多い日本やオーストラリア・ニュージーランドでは広く普及していますが、その他の地域ではかなり稀なサーフェスのコートです。
また、製品化しているメーカー各社によってコートの呼び名が違います。